佐天「御坂さんが二人きりになるたびにキスしてくる」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:05:08.15 id:NWrJX9KU0


ピンポーン

佐天「はーい」ガチャ

佐天「御坂さん!どうしたんですかこんな夜遅くに」

御坂「実は佐天さんに相談したいことがあって、アハハハ」

佐天「外寒いですから、中入ってください」

御坂「ありがとう、お邪魔しまーす」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:10:14.45 id:NWrJX9KU0


佐天「御坂さーん、コーヒーとココアどっちがいいですか?」

御坂「じゃあココアで」

佐天「はいどうぞ」

御坂「ありがとね、ふぅあったかい」

佐天「で、相談ってなんですか?」

御坂「実はね・・・」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:14:50.53 id:NWrJX9KU0


佐天「実は?」

御坂「ええと、そのぉ・・・」

佐天「どうしたんですか、モジモジして御坂さんらしくないですよ」

御坂「そうよね、私らしくないわ。ズバッと言う」

佐天「そうです、その意気です」

御坂「佐天さん、私とキスして」

佐天「は?」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:21:12.03 id:NWrJX9KU0


佐天「今なんて言いました?」

御坂「だから、私とキスしてほしいの」

佐天「・・・」

佐天「ええええっー」

佐天「ムリですムリです、絶対ムリです。
女の子同士でキスなんてできる訳ないじゃないですか」

御坂「そこをなんとか」

佐天「そういうことは白井さんに頼んでください」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:27:53.86 id:NWrJX9KU0


御坂「黒子はダメ、あいついきなりディープキスとかしてきそうだし」

御坂「それ以上のことも求めてくるから」

佐天「そもそもなんでいきなりキスなんですか?」

御坂「それは・・・」

御坂「練習したいの本番に向けて」

佐天「練習?本番?全然話が見えないんですけど」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:36:53.09 id:NWrJX9KU0


御坂「私ちょっと気になる奴がいるのよ」

佐天「私の知ってる人ですか?」

御坂「佐天さんはまだあったことないと思う」

佐天「ちなみに性別は?」

御坂「男に決まってるわよ!!」

佐天「はあ、でもなんでそれでキスの練習が必要なんです?」

御坂「来週そいつと出かけることになってるの」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:44:47.77 id:NWrJX9KU0


佐天「はあ、デートですか」

御坂「そこでキス求めてられて下手だったら引かれるじゃない、ね?」

佐天「御坂さんとその人は付き合ってる訳じゃないんですよね」

御坂「そうだけど、もしもってこともあるし」

佐天「ないと思います・・・なんとなく」

御坂「ねっお願い、この通り」

佐天「ええええっ、いくら御坂さんの頼みでも嫌ですよー」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 19:54:07.12 id:NWrJX9KU0


佐天「私、キス・・・なんてしたことないですし・・・」

御坂「だ、大丈夫よ、私も初めてだから」

御坂「それに女の子同士だからノーカウント」

佐天「・・・」

御坂「ねっしてくれたら佐天さんのいうことなんでも聞くから」

佐天「・・・やっぱりできません」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:02:23.62 id:NWrJX9KU0


御坂「そう」

佐天「・・・すいません」

御坂「なら、強行手段にでるしかないわね」

佐天「えっ」

佐天「あれ?身体が動かない」

御坂「佐天さん、知ってる?さっき調べたんだけど、このマンション鉄筋で出来てるのよ」

佐天「それがどうしたんです?ってまさか・・・」

御坂「そう、私の能力を使えば人一人ぐらい簡単に動けなくできるのよ」

佐天「御坂さん冗談ですよね」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:10:08.99 id:NWrJX9KU0


御坂「悪いけど、私は本気よ」

佐天「えっ御坂さん、落ち着いて下さい」

御坂「あいつの唇はどんな味がするんだろ」

佐天「目が、目がおかしくなってます」

御坂「ハァハァ」

佐天「いや、やめてっー!!助けて」

御坂「ふっんっ・・・んっ」

佐天「んっんんんんん」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:41:13.54 ID:6kr1cvCA0


佐天「ぷぁっ・・・御坂さん、やめ・・・んぅっ・・・」

御坂「ん・・・クチュ・・・おいし・・・」

佐天「あうっ・・・ぷふぁっ!」

御坂「ふふっ・・・佐天さんかわいい・・・!」

佐天「もう、いいですよね御坂さん・・・」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:45:21.89 ID:6kr1cvCA0


御坂「何いってんの、これからよ?」

佐天「嘘でしょう・・・?」

御坂「こんなもんじゃ練習にならないじゃない、あと20分は続けるわよ」

佐天「そんなぁ・・・あうっ・・・んっ・・・」

御坂(私以外考えられなくなるくらいすごいのを覚えないとね・・・)


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 20:53:04.48 ID:6kr1cvCA0


___40分後___

佐天「あぅ・・・・・・////」

御坂「ちょっとやりすぎたかもね・・・」

御坂「微力な電気で全身にちょっとずつ刺激も与えてたしね・・・」

佐天「御坂さん、すごいです・・・////」

初春「なにしてるんですか佐天さん、御坂さん!?」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:03:32.68 ID:6kr1cvCA0


佐天「初春・・・////」

御坂「あぁ初春さん丁度良かった、ちょっと手伝ってくれない?」

初春「・・・何をですか、佐天さんに何したんですか!?」

御坂「ちょっと練習に付き合ってもらっただけよ、キスの」

初春「キスの練習ですか・・・?なんだ・・・」

初春「って!!そ、そんな、女の子同士でですか!?」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:07:56.71 ID:6kr1cvCA0


御坂「別にいいじゃない、キスは性別関係ないわよ。さっ、初春さんもキスしよ♪」

初春「でっでも、私キスってした事・・・////」

御坂「何事も体験よ。・・・それとも、私じゃいや?」

初春「いえっそんなっまさか!っでっでもやっぱり私・・・」

御坂「あぁ、もういいわ無理やりするし♪」

初春「へぇっ!?ちょっと・・・んぅっ!」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:11:41.60 ID:6kr1cvCA0


御坂「あむっ・・・れる・・・あまぁい・・・」

御坂「何か甘い物食べてきた?カスタードの味がする・・・」

初春「ちょっと前にクレープを・・・んむっ・・・」

初春(なんだか気持ちいい・・・御坂さん、キスも上手いんだ・・・)

佐天「いいなぁ初春・・・私もしたいなぁ・・・」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:15:15.69 ID:6kr1cvCA0


御坂「ちょっと待っててね、後でしてあげるから」

佐天「はい・・・////」

初春「はむっ・・・あぅっ・・・れるっ・・・」

御坂「っ・・・初春さん積極的ね・・・」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:21:53.92 ID:6kr1cvCA0


___30分後____

御坂「ぷぁっ・・・さすがにそろそろ疲れたわね」

初春「うぁん・・・御坂さん、もっと・・・////」

佐天「御坂さん、私はぁ・・・?」

御坂「ごめんそろそろ休ませて・・・」

御坂「もう終わりにしましょう?ありがとね」

佐天「そんな、私まだまだ出来ます!」


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:25:12.53 ID:6kr1cvCA0


初春「私ももっと御坂さんとキスしたいです・・・////」

御坂(・・・ちょおっとやりすぎたかなぁ・・・)

御坂「でもそろそろ練習も十分だし、もういいかなぁって」

初春「・・・」

佐天「・・・」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:30:47.72 ID:6kr1cvCA0


佐天「酷いですよ御坂さん、自分が満足したら終わりだなんて・・・」ジリジリ

初春「私、もっともっと御坂さんと仲良くなりたいです・・・」ジリジリ

御坂(なんか、やばそうな雰囲気・・・)

初春「えいっ」プスッ

御坂「あ痛っ!・・・え、これって」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:37:57.52 ID:6kr1cvCA0


初春「能力者を一時的にマヒさせるお薬です、私なんかが能力者に襲われたら危険ですからね」

初春「ジャッジメントの自衛用具ですよ」

佐天「よくやったういはるぅ!」

初春「えへへぇ!」

御坂「ちょっと待って、私動けな・・・」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:42:12.05 ID:6kr1cvCA0


佐天「御坂さんだって動けない私を好きにしたじゃないですかぁ」

初春「今度は私たちの番です・・・////」

佐天「覚悟してくださいねぇ」ニヤニヤ

御坂「い、嫌ぁぁぁ!」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:48:39.67 ID:6kr1cvCA0


___1時間後___

御坂「あ・・・ぅ・・・・」ビクッビクッ

佐天「いやぁちょっと張り切りすぎましたかねぇ」ツヤツヤ

初春「御坂さん結構子供らしいぱんつはいてるんですね」テカテカ

佐天「私は生えてない事のほうが意外だったなぁ、てっきり生えてるかと思ってたよぉ」

初春「佐天さんは生えてるんですね・・・////」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:54:21.83 ID:6kr1cvCA0


佐天「ありゃ、初春も生えてないんだ////」

初春「・・・見てくれます?」

佐天「喜んで!じゃああたしんちだね!」

初春「はい////」

御坂「ぅ・・・あぅ・・・」ビクッビクッ


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 21:59:46.44 ID:6kr1cvCA0


初春「じゃあ御坂さん、私たち行きますね」トコトコ

佐天「御坂さんも、デート頑張って下さいねー」トコトコ

御坂「・・・」ビクッビクッ

上条「すごいものを見てしまったな・・・」

禁書「す、すごかったんだよ!くじらがいたんだよ!」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 22:04:28.77 ID:6kr1cvCA0


上条「帰るか、インデックス」

禁書「うん!・・・とーま、私も、くじらになりたいかも・・・////」

上条「テンション上がってきた!帰ろう!早く帰ろう!」ドタドタ

禁書「ちょっととーま、急ぎすぎなんだよ!」ドタドタ

黒子「お姉さまぁぁぁぁ!・・・お姉さま!やっと見つけましたわよ!」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 22:07:56.50 ID:6kr1cvCA0


黒子「!?お姉さま!なんというはしたない格好を・・・!」

黒子「まぁ!?注射の跡になにやら液体・・・!」

黒子「・・・」スンスン

黒子「どうやら殿方ではないようですが・・・同じことですわ!」

黒子「私のお姉さまがぁぁぁあぁぁぁ!」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 22:10:31.43 ID:6kr1cvCA0


御坂「・・・」

黒子「なにやら心ここにあらず、といったご様子・・・」

黒子(意識が無い→やりたい放題→「何もしてない」と言える)ポクポクチーン

黒子「・・・相変わらず子供っぽいパンツはいてらっしゃいますのね」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/01(木) 22:12:49.39 ID:6kr1cvCA0


黒子「寮に帰ったらいい下着を履かせて差し上げますわ!ステキな棒も付いてますのよ!」

黒子「テンション上がって来ましたわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

黒子「さぁ帰りましょうお姉さまさぁ今すぐさぁ早く!」シュンッ

その日女子寮では謎の嬌声が一日中聞こえたという・・・


終われ